がんばりたいセレクターのあれこれ

WIXOSSをやってるとあるセレクターの備忘録と反省を兼ねたドキュメントです。

5/11セレモニー ユーシャキーハナレ感想

 お久しぶりです、あみぃです。

 

 5/11の秋葉原でのウィクロスセレモニー、少なくとも自分はやったことない感じのハナレを使ったので忘れないうちに何か書き残しておこうと思い筆を握りました。

 どなたかの参考になれば幸いに思います。

 

 「ハナレだとダッシュきついからリワト練習する!」

 などと先月うそぶいていましたが、なんか面白そうなの思いついてしまったのでつい使いたくなってしまった感じのやつです。

 

 とりあえずレシピを。

 

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 例のごとく「ハナレってどんなデッキ?」は割愛し、このデッキならではの狙いとかを書いていければと思っています。

 

 まずルリグデッキから。

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 ユーシャキーです。

 頑張って6エナ貯めれば、こいつで割裂宣言からフラクタル撃てたりしないかなぁという淡い期待でした。

 が、PRANKやシャボン・サクシードを徹底的に止めることで相手の動きを抑制したり、フゥライを退かして防御しつつ返しの要求に貢献したりと、蓋を開けてみると大活躍でした。

 こいつ自身で1面止めつつトラッシュ除外ができる都合ハッピー5で切ることはほとんどなさそうでしたが、ガブリエルトのような「キーは効かないけどハッピー5は効くよ」みたいなやつを止めるためにアンコールコストにすることもできそうです。

 あや対面で何度もPRANK宣言し忘れをしたのはもっと練習してって感じ。キーの起動を撃つ文化に慣れよう!

 6コス貯めるのはわりと大変に感じたので、バオバブーンとかのエナ貯めるギミックがあるとなおよかったかもです。

 

 

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 最近お値段が急上昇したカード。

 採用目的はユーシャキーでご説明した通りですが、アーツ吐ききったのを見てからガブリエルトの前にフラクタルで詰み状況を作るカードとして活躍してくれました。

 序盤から点を取る構築なので、いかに早めにアーツを使用させられるかが鍵になりそうです。

 鯖が少なめの構築なので緊急防御手段でも使えますが、詰めに使いたいのであまりやりたくないです。

 

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 何が何でも先行が欲しい人向けアーツ。

 ユーシャキーフラクタルしても次のターンのハナレ側が4ならセカンドアプローチされて意味ないよねということで採用。

 今回のハナレは面開けをほぼルクボル等に頼り切っている都合、後手3での要求があまりにも弱かったです。

 なので、普通のデッキ相手でも弱いレベル3をとっととスキップしてイカ等を並べて継続的に点要求ができたという意味ではかなり強く感じました。

 相手もビカム積んでない限り、先乗りヘルボロスする権利を一方的に握れるのもわりと理不尽ですね。なんだこのアーツ。

 

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 キーセレでおなじみ、汎用性の塊。

 今日は必死にフーディナを2枚消す仕事をしていました。たった1面とはいえエナない状況でも防御に使えるのは評価点。

 フーディナに限らず、カットインでおもむろに除外できるので相手の計算を狂わせられるかもしれません。

 いつも通りにZrとかを除外するのももちろんOKです。

 

 アーツ・キー構成は以上4枚です。良いことばっかり書きましたが、ものすごく防御できる点数が低いです。クトゥル・アビスが明らかに強かったのが身に染みて感じました。

 

 

 こんな構築で今まで通りのことやってもまず勝てる気がしなかったので、メインデッキもいじりました。

 ヨルムガン等のまぁ入るよねってシグニは割愛しつつ、以下で主なシグニを紹介します。

 

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 拡張防御枠。今回は合計5枚です。

 防御が圧倒的に不足している都合ラミアは枠があれば4枚積みたかったですが、枠の兼ね合いと「4回も撃てるエナあるか?」ということで3枚。

 メイジは1枚あれば使いまわしできるので少なめ。除外と引けなかったときが怖いので2枚。

 手札不足で死ぬこともけっこうあったので、ハナレ自動効果はドローに回してラミアに回すエナを抑えたかった思いもありました。

 

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 レベル1兼リソース確保。

 蟹キーハナレやってたときは枠の都合と序盤にパワーマイナスできるやつが少なかったため3枚でしたが、今回は明らかに引いたら引いただけ手札が伸びると確信し4枚に戻しました。

 実際その通りで、このカードの強力さを再認識。

 

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 序盤の点取り要員。

 「非LB」「1ターン目から気軽に撃てる」ということでルクボルが4枚入っています。

 エナが伸びる代わりにユニークスペルで出さないとマイナスしてくれないバジリスクと違って、1~2ターン目は引いただけ要求できる点が増えて、ユニークで出すための墓地も肥えて本当に強かったです。

 マイナス値が2ターン目以降は上位互換になるダガをもっと積みたかったのですが、LB枠なので数を入れられず断念。

 バジリスクはユニークでしか出ないので枚数控えめ。とはいえヨルムガンから出すと強いので2枚は入れておきます。

 序盤エナを伸ばすためにはユニークは必須なので4枚。効果使い終わったテトロドにでも当てて、起動効果の連続で消えた盤面を再度埋めるなり、もっと点要求しに行くなりしておくといい感じ。

 フォロワーのドーナ使いの方が以前ルクボル4枚入れたハナレのレシピ紹介してくれたのを思い出して真似しつつ、序盤点を取る方向にかなり寄せた形にしたつもりです。

 この場を借りて感謝を。いつも本当にありがとうございます。

 

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 理不尽枠。なんか最近高い。

 主にフラクタルで詰み状況を作ります。あまりにも場持ち性能が高いので、置くだけで1面防御になったりもして非常にありがたい存在でした。

 めったに出ませんが、LBも数少ない面止めになる強力なものだったりします。

 

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 イカ

 とにかく点を取りに行くとか言っているのに入れないのはどうなんだろうということで採用。

 青とか白とかのエナはメイジやラミア、ユーシャキーやフラクタルなど、吐きどころには困らないです。

 居る時と居ない時で4での要求やリソース回復、レベル5シグニの回収に大きく差が出ると思いつつ、枠の兼ね合いで3枚。リンゼやテトロドで頑張って引きます。

 

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 序盤の手札交換で下級引きに行く人。

 行動封じという意味ではベンザイテンと選択という認識でしたが、僕はデッキ回して下級引きに行きたかったのでこちらを選択しました。

 このデッキにおいては3面立てるのは割と幻想ですが、やらないといけない相手に対しては諦めないように頑張りましょう(白目)。

 とはいえスペル・アーツ封殺効果はユーシャキーと合わせて一部の相手の行動を縛れます。

 僕は「あ、下級切れそう」と思ったらわりと雑に投げて下級引きに行っていました。

 3面立つ確率を少しでも上げたい+とにかくスペル封じたい+デッキ回転させたいと目的が結構あったので4枚。

 

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 鯖。

 万が一燐廻が飛んで来たら困るので、レベルは少し散らしました。

 ハナレの鯖は7枚積みたかったのですが、フラクタルで拾えたり、テトロドやリンゼでドローしたりして前より手札に抱えやすそうだなと思ったのと、面開けシグニに枠割き過ぎたので計6枚。

 バジリスクがあんまりユニークで出てくれなかったので、そっちを1枚くらい削って鯖7枚でもいいかもです。

 

 

 といった感じです。アンリミテッドセレクターの新規のシグニは、序盤の点要求に直結するわけではないので今回は採用を見送りました。

 以下、戦績と所感等を述べていきます。

 

 

1戦目 ピルルクキーあや 先手 ○

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 以前蟹キーハナレで僕が殺害されてしまった方です。

 ブラクラ等が出てくる序盤は下級毒牙で焼きつつ点要求で、早めにアイフレを使わせることに成功しました。

 そこからユーシャキーPRANK宣言忘れしつつ、ハッピー5でのフーディナ除外で行動に蓋をして、ガブリエルトを処理する手段が完全になくなったところでフラクラルでガブの前空けて勝ち。

 

2戦目 ハナレキードーナ 後手 ○

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 いつもいろいろアドバイスをしてくださるドーナ使いの方です。

 ケセパサフゥライが辛すぎるので終わったなと思っていましたが、初手にケセパサが立たなかったので後手1ビカム・ユーからスパイクを絡めて頑張って面を埋めて3面要求からスタート。

 3の時点での相手からの要求もユーシャキーでフゥライを飛ばしつつパワーマイナスが通るようになったりで盾を良い感じに削れました。

 こちらのルリグデッキが想定外で択の裏目を引いてくれたようで、初見殺しする形で押し切って勝ち。

 

3戦目 カーニバル 後手 ✕

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 防御性能が段違いのルリグ。

 ハッピー5でZr除外やケプリ、タネガスペ等の下級を焼いて要求等、できることを積極的にやっていかないと勝ちが全く見えないので、気合入れていきます。

 

 1ターン目: 下級引けなかったのでテトロド1面立ててアタック

 2ターン目: 下級引けなかったのでリンゼ1面立ててアタック

 

 「あ、終わったな。」

 蟹キーコピーも併せて最後は2ターン続けて2面ガブリエルトであえなく撃沈。

 こちらのアーツによる防御が弱いことも完全に見抜かれていたようで、エナ不足で撃てなかった残った1枚のアーツも「フラクタルだと思います」と言い当てられてしまいました。

 お相手の方のアーツもアイフレ一回に鎧終一触一回消費のみ、コインもフルで残っている状態だったので、序盤上手く回っていたとしてもきついんじゃないかという印象でした。

 

 

4戦目 ピルルクキーあや 後手 時間切れ✕

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 1戦目とほぼ同じ展開でしたが、僕側もわりともたもたしてしまったのもあって時間切れ。

 もっと早くターン回せるようにならないとダメですね・・・

 

5戦目 エルドラ 先手 ○

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 普通の5に乗るタイプのエルドラでした。

 MIRRORによる防御手段の増加が怖かったのでユーシャキーは一生MIRRORを宣言していましたが、入っていなかったようなので意味なかったです。

 が、ハナレ自身の防御性能や拡張防御を叩きつけまくることでごり押しができたのでルリグアタックがそのまま通って勝ち。

 時間はかなりギリギリ。対面の方には本当に申し訳なかったなぁと・・・

 

6戦目 リワト 先手 ○

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 浮気相手がぶん殴ってきました。

 序盤はニョルズやヴァナディスをルクボル軍団で次々焼いて点を要求するところからスタート。

 拡張防御を削り、エナを焼いてくるフレインの連打を防ぐにはとにかくサクシードを使わせてはならないとユーシャキーでサクシード宣言を連打しました。

 パトラでハンデスを繰り返すなどしてこちらもひたすらリソースを奪い、何とかラミアやメイジを数回起動することに成功。

 ポセイドナ出現からヘリオス下敷きで2面防御とかされたらゲーム終了なのでヘルボロスを必死に立て続けて、互いに防御手段をすべて吐ききったところでギリギリこちらの勝ち。

 

 

 以上、4-2となりました。

 内心「こんな防御点数で本当に勝てるのか?」と非常に不安ではありましたが、なんか勝てている試合も少なくなく、序盤の点要求の価値の高さを改めて実感しているところです。

 それと同時に、耐えれるターン数が多い構築なら、ここまで前のめりに要求しに行かなくてもいい気はしました。

 実際シュミット等の行動に蓋をできるシグニの枚数すら絞っている現状ですので、ミラー等は正直かなりしんどいんじゃないかと思っています。

 

 

 総じて、今回は非常に楽しくプレーさせていただきました。

 今回結果のこしたかったなぁ・・・という気持ちが強く、自分のプレイヤースキルの低さも痛感しているところです。

 次回、リワトかハナレか、または別のデッキを使うのかはまだ未定ですが、頑張りたいと思います。

 

 

 ご意見・ご感想等ございましたらTwitterまでどうぞ。

 

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 以上となります。ご観覧、ありがとうございました。

ウィクロス大感謝祭行きました

 こんにちは。あみぃです。

 

 前回の記事からだいぶ間空いていて、そろそろなんか書かないといかんなと思っていたので書きました。

 

 

 WIXOSS5周年イベント「ウィクロス大感謝祭」に行ってきました。

 ので、今回は「イベント超楽しかった~~~!!!」的なテンションのままにいろいろ書き綴った感想文的なアレです。

 

 

 

 余裕を持った起床からりんかい線国際展示場駅へ。開場30分前くらいに到着しましたが、すでにすごい行列が。

 並んでサイン会の参加券を頂きつつ会場入りをしました。

 

 

 まず最初に行ったコーナーが「マラソンバトルラッシュ」。オールスターで大型大会やるので頑張って勝ち抜いてねって感じのやつです。

 

 さて、今回のデッキですが、

 

ハナレでそんなにデッキパワーを落とさずダッシュタマ見るには

→バブーンフラクタルはバブーン引ける前提だし、アトランとかいうやつでぐちゃぐちゃにされるとも聞くし・・・そもそも4乗っても盾残ってるか?

イカMIRRORガン積みアンチ・アビリティで青焼かれても出てくること祈るしか?でも全然保証はできん・・・

→ビカム積んで4先乗りしてハナレ起動効果で・・・あっ3面リンゼが止まらん

→ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

→赤青そこそこ多めで炎タマもアンアビも入るリワト使うか・・・

 

 ということでリワトを握ってしまいました。僕の意志力の低さ。

 

 構築にあたって先駆者にお話伺ったり、ネットに上げられているレシピを参考にさせていただいたりでかなり多くの方の真似をさせていただきました。全国のリワト使いの方に深く感謝を。

 

 今回のレシピです。

 

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 先ほども書きましたが、まぁだいたい人の真似です。

 暴風警報は青が焼かれても緑が残っていれば撃てると考え、耐性持ちに対する回答ということで採用しました。

 

 ところが直前で知り合いのフォロワーの方より「暴風じゃダッシュタマ止まらない。まず盾が暴風で受かるほど残ってない。」とのご指摘が。

 

 ( Д ) ゜ ゜

 

 大丈夫じゃなかったとしてももうどうしようもないし、なるようになると自分に言い聞かせました。

 あと、参加賞のマラソンルリグはなんか走ってるタマでした。やや不吉です。

 

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1戦目 ミルルン 後手 ×

 ミルルン・アドとミルルン・アマラが現れたことで紙切れと化したシャボン・サクシード。

 ハンデス食らって後続は半壊、さらに原子を15種類揃えられてしまい、苦しい展開のままゲームエンドへ。

 

 まぁ自分側もアポロシンのダウン耐性&全体+2000やシュブニグラのシグニ耐性を持ってるはずなので、上手く立ち回れなかったところは下手だったなぁと。

 

2戦目 創世タマユ 後手 ×

 なんか悔しかったのでドロップせずに続行したはいいものの、またしてもルリグシグニ耐性が鬼門となってしまいました。

 さらにヘリオスがハッピー5で抜かれて今回も苦しい展開に。

 創世グロウで戻ったアーツやヒロインキーエクシードでの耐久合戦についていけず負け。

 

 ここでドロップ。

 エナの色管理とポセイドナの下敷き選択、フレイン起動あたりにもう少し頭使えるようになるともっと強くなれる気がしました。せっかく大会に出たデッキなので少し練習してみます。

 

 ということで僕のマラソンバトルラッシュは一瞬で終わりました。かなしいなぁ。

 

 

 

 負けてくよくよしていても仕方ないのでユーザ出展見たりバトルラッシュ出たりサインいただいたりしてめいいっぱい遊んできました。

 

 サイン会は猫囃子先生、ときち先生のお二人から「真幸の冥者 ハナレ」「クトゥル・アビス」の2枚にサインを書いていただきました。

 

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 昨年6月、たしか初めてのセレモニーだったと思います。

 何をメインデッキにするか決めかね迷走していた折、とある方のハナレに目を奪われてしまいました。

 この戦術であんな風にデッキを回せるようになりたいという気持ちから、ようやく自分のメインデッキが決定した瞬間は今でも忘れられない思い出です。

 あの日からずっと僕を支えてくれたカードです。一生大事にしようと思います。

 そんなカードたちを当日使うのを躊躇ってしまった意志の弱さ。

 

 

 

 バトルラッシュでは計6戦対戦させていただきました。お相手してくださった皆様ありがとうございます。

 オールスターは練習も兼ねて引き続きリワト、キーセレは奇数グズ子を出しました。

 

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 奇数はこんな感じです。全く変わってないので以前ついったーに投げた画像を使いまわしています。

 

 1戦目 キーセレ リメンバ 後手 〇

 初心者さんだったようです。ウリスキーで盾を残しつつ危なげなく。

 

 2戦目 オールスター ダッシュタマ 先手 〇

 今朝の悪い予感はこっちの方でした。

 ただ、エナ焼きが飛んでこなかったのでアンチ・アビリティで対処。

 その後は上級天使軍団とリワト自動効果の暴力でなんとか。走る側も結構苦労しているのかなぁなどと。

 

 3戦目 オールスター サシェ 先手 〇

 序盤かなり事故っていたらしく、相手の場にシグニが全然並びませんでした。盾をがしがし削りつつ、こちらの盾はわりと残っている状態でサシェが5にグロウ。

 リミット超過に気を付けつつコグネイトハシュマルで1ターン、暴風で1ターン、炎タマで1ターン耐えて勝ち。

 事故がなければ、死んでいたのはこちらだったと思います。

 

 4戦目 キーセレ TELOS ついったーでは先手と書きましたがたぶん後手です 〇

 ハッピー5シグニ回収効果でなんとか勝ちを拾えましたが、盾0でフルハン食らうことのプレッシャーたるや。

 先に4に乗られるとダイレクトが機能しなくなるのもつらいところです。

 

 5戦目 キーセレ ウリス 先手 ×

 想像以上に強かった・・・

 ネムリネズミで面空けていつも通りに速攻を仕掛けようとしたところ、1000以下バニッシュ+パワーマイナス連打で逆にこちらが押される展開に。

 全面空けでウリスキーが機能しないターンもあり、盾を全然残せないまま4へグロウ。起死回生のダイレクトもイノディが飛び出してきてしまい、終始劣勢のまま終了。

 

 6戦目 オールスター 3遊月 後手 ×

 青エナ全部焼かれての3面ボルシャックに焦りつつ暴風でケア。再びエナを確保してアーツで耐えるも相手にも炎タマ等しっかりアーツで防がれてしまい負け。

 

 

 4-2。奇数も久々にめいいっぱい動かせて楽しかったです。

 

 

 

 物販ではモリアーティ&ホームズの水着プレイマットを購入。これもとてもえっちかわいいですね。

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 公式発表もにじさんじコラボやタウィル・ナナシのキーセレ参戦等、まだまだWIXOSS終わらんなといった感じの内容。

 映像でハナレを見ることもできて、一人で大興奮してました。

 

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 生徒会書記なんですかね?

 

 

 終わってみると、昼ごはんを食べることを忘れてしまっていたほどあっという間な半日でした。

 WIXOSSというコンテンツに出会えて、本当によかったと思います。

 

 最後に、昨年4月の初めてのウィクロスパーティからこの1年間で知り合え、教えを授かり、そして対戦してくださった多くの皆様へ心からの感謝を。

 

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 なにかご意見・ご質問等あれば僕のアカウントまでどうぞ。

  

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 ではまた。まだまだ未熟ではありますが、これからも日々成長目指します故、よろしくお願いいたします。

蟹キーハナレ感想

 はじめまして、あみぃと申します。
 関東圏内のウィクロスセレモニーによく現れます。

 

 いろんな人からたくさん情報をもらっておきながら自分から情報を発信することがなかったため、今度は自分が誰かのためになれることを夢見て手を動かすことにしました。
 拙い文章ですが、お付き合いいただけますと幸いです。

 

 

 最近自分が触っているハナレについてについてお話することにしました。
 といっても「どういった動きをするデッキなのか」とかそういった話はすでに書いている方がいっぱいいると思うので、あんまり記事といった形で話題を見かけない(と、勝手に思っている)「カーニバル -K-」(以下、蟹キー)を使用したハナレについてお話させていただきます。

 すでに何らかのドキュメントを作成されている方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。

 

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 ハナレはレベル5にグロウした後のエクシード効果が非常に強力です。
 ですので、可能な限り「ハナレのエクシードを使うより蟹キーのエクシードを使ったほうが得」という状況を狙います。

 とはいえハナレのエクシードも強力ですので、蟹キーではどうしようもなくなった時や蟹キーエクシードでは別段得にもならない時の対処手段として上手く使い分けたいところです。
 ということで、実際に試して感じた利点・欠点を書いていきたいと思います。

 まずは利点から。

 


1. ヨルムガンやヘルボロスをコピーしての多面防御
 ハナレのエクシードはシグニ1体のパワーを0にできる非常に強力な効果ですが、防御点数という意味ではエクシード1につき1点です。
 ですが、ハナレにはヨルムガンやヘルボロスといった、【アタックフェイズ】に発動可能な「シグニを場に出す効果」を持つシグニが投入されています。

 

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 これらのカードを蟹キーでコピーすることで、このカードら自身が持つ「シグニを場に出したときに、パワーをマイナスする」効果も併せて面埋めとパワーマイナスでの除去の併用を狙います。

例: ヨルムガンをコピーする場合

 

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    場にシグニ1体だけの時にヨルムガンをコピー
     ->ヨルムガンの効果でアリサエマを場に出す
     ->アリサエマの効果でバジリスクを場に出す

 

 ヨルムガンが場にいるのでマイナス値は倍となり、上記プロセスを経るだけで、
     ・アリサエマが場に出たことによる-4000
     ・バジリスクが場に出たことによる-4000
     ・バジリスクの出現時効果による-4000
 で合計-12000を相手シグニにかけられます。シグニ1体退かすには十分な数値です。

 ヘルボロスをコピーする場合はカイヅカあたりを出すとヘルボロスの効果とカイヅカ自身の出現時効果で合計-12000できてうれしくなります。

 アタックフェイズ以降トラッシュ触る効果があればついでに潰せていい感じです。

 

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 全面空けられていてコピーできない場合はメイジの効果で1面埋めて、メイジを対象にコピーをします。今回のケース以外でも同様です。

 

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2. 中盤の防御補助
 蟹キーはハナレではレベル3から場に出すことができるため、蟹キーのエクシード効果に対応したシグニの採用でレベル3~4の時点での防御に厚みを持たせることができます。

 例えば、スノークイーンとユキンコの2枚を見てみます。

 

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 あらかじめトラッシュに置いておいたスノークイーンを場に残ったシグニにコピーして、限定条件違反でトラッシュに送られたスノークイーンの効果でユキンコを出すやつです。
 フォロワーのドーナ使いの方に以前教えてもらったのを思い出して何の気なしに突っ込んだところ、想像以上に大活躍してくれました。もうしばらくは抜けません、本当にありがとうございます。

 

 3の時点でスノークイーンを落とすことは困難ですが、4にグロウできればダイホウイカの効果で手札から捨てることができます。
 また、バニッシュ以外の防御手段で相手のシグニを止めてくれるユキンコはハナレが苦手なバニッシュ耐性にも強く、5にグロウしてからも非常に強力なシグニでした。

 

 ほかにもニパ子など、様々なシグニを活用できるかと思います。
 どのシグニがいいのかは私もいろいろ試している最中ですので、先駆者がいましたらぜひお話を聞かせていただけますと幸いです。

 

 

3. ルリグ耐性に対する回答

 

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 強力な効果持ちのシグニをコピーする蟹キーの特性上、上記シグニのようなルリグ耐性持ちに非常に強いです。

 ハナレはルリグ耐性が嫌いだと私は思っているので、この点で非常に助かっています。

 

 

4. レベル4での安定した立ち回り
 出現時でレベル4シグニを2枚持ってこれる都合、手札を減らすことなく4の時点での盤面をある程度コントロールすることができます。
 ダイホウイカでレベル4の時点での点要求や手札補給、4ハナレ起動効果のコスト確保をしたり、サーバントでルリグアタックを確実に防いだりですね。というか主にイカです。

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 これら以外の4シグニを戦術の要にしている場合は、そちらをサーチして目的のコンボを確実なものにすることもできます。
 私はスノークイーンをダイホウイカとセットで持ってきて、ダイホウイカ効果でトラッシュに送ったりしています。

 

 

5. 全体サーバントZERO化による相手シグニの無力化
 全体サーバントZERO化効果は相手シグニ効果の無効化、相手のクラスの強制変更、パワー1000化の非常に強力な効果です。
 アタックトリガーによる要求やクラス参照系の連携を否定しつつ、どのシグニもバジリスクの出現時1回で倒せるステータスまで落とせてものすごく強いです。

 また、対象を取らないので【シャドウ】持ちシグニも除去が可能な状態になります。アーツとは異なり再利用はできませんが・・・

 

 アタック時に使用してから面を空けずに要求して詰めに入るやり方もあるそうですが、残念なことにまだ試せる機会はありませんでした。機会があればやってみたいです。

 

 

6. 攻めの盤面の安定化
 攻めのターンでも制圧力・耐性に優れたシグニをコピーすることで、手札にいなくても強力な盤面を構築することができます。

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 こちらのシグニ1体を鯖ZERO化して盤面を弱くしてくる赤いMAISの自動効果に対して、上から強いシグニで上書きできたりもします。

 これするときはだいたいヘルボロスをコピーしてる気がしますが、状況に応じてほかに強そうなシグニがトラッシュに落ちているならもちろんそちらでも構いません。

 まぁとか言いつつ、私は蟹に勝てていませんが。もっと練習しないと。

 

 ただしその分防御が減るので、「何もしないと相手がZr等でほぼ防御手段を減らすことなく守ってくる」「コピーしただけで相手が詰む」等のやむを得ない状況で行いたいです。

 

 

 

 私が思いついていないというだけで他にも利点はある気はしますが、まぁとにかくエクシードが喧嘩しているとはいえかなり良い所がありました。
 ただし、もちろん悪いところも。以下はぐぬぬってなったポイントです。

 

 

 

1. トラッシュ封殺に弱い

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 全面空けられた上でメイジの効果を封じられる、またはメイジやコピー先のカードを除外されるなどで対処されてしまいます。
 デッキデスによるリフレッシュでコピー元がいなくなってしまうのも非常に困ります。

 ハッピー5でスノークイーン抜かれたときは吐くかと思いました。

 

 

2. キーでガブリエルトがどうにもならない

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 蟹キーでは退かすことができない要塞です。蟹キー1枚分対処できる回数を減らしてしまっているとも言えます。

 アルテマがこの娘を一生立て続けてぐちゃぐちゃにされてしまいました。

 

 

3. メイジ過剰使用によるリソース切れ
 レベル5に乗って互いに全面空けての殴り合いだからといって調子に乗ってメイジからの蟹キーを連打した結果、エナがきつくなった上リフレッシュに入れずサーバントも引けなくなって死んでしまうこともありました。


 状況次第な気もしますが、蟹キーに依存しきるのはよくないのかもしれません。

 あくまで防御の選択肢が増えた程度に考えておくべきなんでしょうか。

 

 

4. 従来のギミックの安定性の低下や喪失
 例えばスノークイーンギミックを採用するためにスノークイーンを1枚、ユキンコを2枚入れた場合、計3枚分のデッキスペースを埋めてしまいます。


 従来のハナレの構築もあまり余裕のあるものではないと思っています。
 その貴重な枠をこれらに割くことで、採用を諦めなければならないギミックもどうしても出てきます。


 私はスノークイーンを入れるためにチョコキラーの採用を諦めてしまいました。

 「チョコキラーが弱い!」という主張ではもちろんなく、私自身この手の戦略の幅が広がるカードは抜きたくないのでわりと断腸の思いです。

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 総じて利点欠点ともに少ないとは言えず、結局好みでの採用なのかなぁと考えています。


 アンリミテッドセレクター発売後のセレモニーはすべて蟹キー採用型のハナレで出場しました。
 戦績は以下の通りです。


2/23 わくわく杯
    赤MAIS 後手 ×
    15種類揃えるミルルン 後手 ○
    アルテマ 後手 ×
    4ナナシ 先手 ○
    銃声 後手 ×

 

2/24 カードナイト
    4ナナシ 先手 ○
    あや 先手 ○
    4リル 先手 ×
    5タウィル 先手 ○
決勝トナメ
    創世タマユ 後手 ○
    4リル 先手 ×
    メル 先手 ○

 

3/2 マジッカーズハイパーアリーナ(ラボマリン+セレモニー)
    5サシェ 後手 ×
    フラコスタ出してきた紡ぐグズ子 後手 ○
    赤MAIS 先手 ×
    ハナレ 先手 バーストチャンス○
    5サシェ 先手 ○
    あや 後手 バーストチャンス×

 

3/3 イエローサブマリン町田(ラボマリン+セレモニー)
    5ママ 先手 ○
    アルフォウ 先手 ○
    ハナレ 先手 ×
    ドーナ 後手 ○
決勝トナメ
    アイヤイキーアークゲインするタマ 後手 ×

 


 半端ではない先手率です。蟹対面は練習をしなければならない。

 まぁ総じて負けっぱなしではないので、全然チャンスはありそうな型だと思いました。
 しばらくは蟹キー入れて戦ってみようと思うので、またなにか感じたら次回があるかもしれません。


 最後に、今後試したいカードだけ貼って〆たいと思います。

 

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 前者は蟹キーとは直接つながりはありませんが、スノークイーンを捨てつつユキンコを持ってこれるのがいい感じです。

 

 後者はユキンコの出現時を撃てることから、強力な反面出現時の撃てないクトゥル・アビスや手札をコストにできる反面毒牙しか出せないフォービドゥン・ゲームと差別化を図れないかと考えています。

 7枚トラッシュ送りはもちろん、シグニ回収効果も触りにくかったサーバント∞なんかを回収できるし強いんじゃないか?という気がしています。
 前回セレモニーまではクトゥル・コールを使ってみていましたが、こちらも悪くありませんでした。

 

 

 

 非常に長くなってしまいました。

 普段ブログや記事投稿されている方々がいかにすごいかを改めて思い知っています。


 「いや、その理屈はおかしい」「君の文章の書き方もっとこうしたほうがいいよ」等ありましたら、普段はTwitterに居るのでお手数ですがそちらまでご連絡いただければと思います。

 直近のレシピも逐一画像で上げている気がします。
 基本知識に飢えている人間なので、ちょっとしたことでもすぐ大興奮します。

 

    Twitter: あみぽよ (@fiza_la) | Twitter

 

 それでは失礼いたします。ご観覧いただき、誠にありがとうございました。