がんばりたいセレクターのあれこれ

WIXOSSをやってるとあるセレクターの備忘録と反省を兼ねたドキュメントです。

5/11セレモニー ユーシャキーハナレ感想

 お久しぶりです、あみぃです。

 

 5/11の秋葉原でのウィクロスセレモニー、少なくとも自分はやったことない感じのハナレを使ったので忘れないうちに何か書き残しておこうと思い筆を握りました。

 どなたかの参考になれば幸いに思います。

 

 「ハナレだとダッシュきついからリワト練習する!」

 などと先月うそぶいていましたが、なんか面白そうなの思いついてしまったのでつい使いたくなってしまった感じのやつです。

 

 とりあえずレシピを。

 

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 例のごとく「ハナレってどんなデッキ?」は割愛し、このデッキならではの狙いとかを書いていければと思っています。

 

 まずルリグデッキから。

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 ユーシャキーです。

 頑張って6エナ貯めれば、こいつで割裂宣言からフラクタル撃てたりしないかなぁという淡い期待でした。

 が、PRANKやシャボン・サクシードを徹底的に止めることで相手の動きを抑制したり、フゥライを退かして防御しつつ返しの要求に貢献したりと、蓋を開けてみると大活躍でした。

 こいつ自身で1面止めつつトラッシュ除外ができる都合ハッピー5で切ることはほとんどなさそうでしたが、ガブリエルトのような「キーは効かないけどハッピー5は効くよ」みたいなやつを止めるためにアンコールコストにすることもできそうです。

 あや対面で何度もPRANK宣言し忘れをしたのはもっと練習してって感じ。キーの起動を撃つ文化に慣れよう!

 6コス貯めるのはわりと大変に感じたので、バオバブーンとかのエナ貯めるギミックがあるとなおよかったかもです。

 

 

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 最近お値段が急上昇したカード。

 採用目的はユーシャキーでご説明した通りですが、アーツ吐ききったのを見てからガブリエルトの前にフラクタルで詰み状況を作るカードとして活躍してくれました。

 序盤から点を取る構築なので、いかに早めにアーツを使用させられるかが鍵になりそうです。

 鯖が少なめの構築なので緊急防御手段でも使えますが、詰めに使いたいのであまりやりたくないです。

 

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 何が何でも先行が欲しい人向けアーツ。

 ユーシャキーフラクタルしても次のターンのハナレ側が4ならセカンドアプローチされて意味ないよねということで採用。

 今回のハナレは面開けをほぼルクボル等に頼り切っている都合、後手3での要求があまりにも弱かったです。

 なので、普通のデッキ相手でも弱いレベル3をとっととスキップしてイカ等を並べて継続的に点要求ができたという意味ではかなり強く感じました。

 相手もビカム積んでない限り、先乗りヘルボロスする権利を一方的に握れるのもわりと理不尽ですね。なんだこのアーツ。

 

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 キーセレでおなじみ、汎用性の塊。

 今日は必死にフーディナを2枚消す仕事をしていました。たった1面とはいえエナない状況でも防御に使えるのは評価点。

 フーディナに限らず、カットインでおもむろに除外できるので相手の計算を狂わせられるかもしれません。

 いつも通りにZrとかを除外するのももちろんOKです。

 

 アーツ・キー構成は以上4枚です。良いことばっかり書きましたが、ものすごく防御できる点数が低いです。クトゥル・アビスが明らかに強かったのが身に染みて感じました。

 

 

 こんな構築で今まで通りのことやってもまず勝てる気がしなかったので、メインデッキもいじりました。

 ヨルムガン等のまぁ入るよねってシグニは割愛しつつ、以下で主なシグニを紹介します。

 

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 拡張防御枠。今回は合計5枚です。

 防御が圧倒的に不足している都合ラミアは枠があれば4枚積みたかったですが、枠の兼ね合いと「4回も撃てるエナあるか?」ということで3枚。

 メイジは1枚あれば使いまわしできるので少なめ。除外と引けなかったときが怖いので2枚。

 手札不足で死ぬこともけっこうあったので、ハナレ自動効果はドローに回してラミアに回すエナを抑えたかった思いもありました。

 

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 レベル1兼リソース確保。

 蟹キーハナレやってたときは枠の都合と序盤にパワーマイナスできるやつが少なかったため3枚でしたが、今回は明らかに引いたら引いただけ手札が伸びると確信し4枚に戻しました。

 実際その通りで、このカードの強力さを再認識。

 

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 序盤の点取り要員。

 「非LB」「1ターン目から気軽に撃てる」ということでルクボルが4枚入っています。

 エナが伸びる代わりにユニークスペルで出さないとマイナスしてくれないバジリスクと違って、1~2ターン目は引いただけ要求できる点が増えて、ユニークで出すための墓地も肥えて本当に強かったです。

 マイナス値が2ターン目以降は上位互換になるダガをもっと積みたかったのですが、LB枠なので数を入れられず断念。

 バジリスクはユニークでしか出ないので枚数控えめ。とはいえヨルムガンから出すと強いので2枚は入れておきます。

 序盤エナを伸ばすためにはユニークは必須なので4枚。効果使い終わったテトロドにでも当てて、起動効果の連続で消えた盤面を再度埋めるなり、もっと点要求しに行くなりしておくといい感じ。

 フォロワーのドーナ使いの方が以前ルクボル4枚入れたハナレのレシピ紹介してくれたのを思い出して真似しつつ、序盤点を取る方向にかなり寄せた形にしたつもりです。

 この場を借りて感謝を。いつも本当にありがとうございます。

 

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 理不尽枠。なんか最近高い。

 主にフラクタルで詰み状況を作ります。あまりにも場持ち性能が高いので、置くだけで1面防御になったりもして非常にありがたい存在でした。

 めったに出ませんが、LBも数少ない面止めになる強力なものだったりします。

 

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 イカ

 とにかく点を取りに行くとか言っているのに入れないのはどうなんだろうということで採用。

 青とか白とかのエナはメイジやラミア、ユーシャキーやフラクタルなど、吐きどころには困らないです。

 居る時と居ない時で4での要求やリソース回復、レベル5シグニの回収に大きく差が出ると思いつつ、枠の兼ね合いで3枚。リンゼやテトロドで頑張って引きます。

 

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 序盤の手札交換で下級引きに行く人。

 行動封じという意味ではベンザイテンと選択という認識でしたが、僕はデッキ回して下級引きに行きたかったのでこちらを選択しました。

 このデッキにおいては3面立てるのは割と幻想ですが、やらないといけない相手に対しては諦めないように頑張りましょう(白目)。

 とはいえスペル・アーツ封殺効果はユーシャキーと合わせて一部の相手の行動を縛れます。

 僕は「あ、下級切れそう」と思ったらわりと雑に投げて下級引きに行っていました。

 3面立つ確率を少しでも上げたい+とにかくスペル封じたい+デッキ回転させたいと目的が結構あったので4枚。

 

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 鯖。

 万が一燐廻が飛んで来たら困るので、レベルは少し散らしました。

 ハナレの鯖は7枚積みたかったのですが、フラクタルで拾えたり、テトロドやリンゼでドローしたりして前より手札に抱えやすそうだなと思ったのと、面開けシグニに枠割き過ぎたので計6枚。

 バジリスクがあんまりユニークで出てくれなかったので、そっちを1枚くらい削って鯖7枚でもいいかもです。

 

 

 といった感じです。アンリミテッドセレクターの新規のシグニは、序盤の点要求に直結するわけではないので今回は採用を見送りました。

 以下、戦績と所感等を述べていきます。

 

 

1戦目 ピルルクキーあや 先手 ○

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 以前蟹キーハナレで僕が殺害されてしまった方です。

 ブラクラ等が出てくる序盤は下級毒牙で焼きつつ点要求で、早めにアイフレを使わせることに成功しました。

 そこからユーシャキーPRANK宣言忘れしつつ、ハッピー5でのフーディナ除外で行動に蓋をして、ガブリエルトを処理する手段が完全になくなったところでフラクラルでガブの前空けて勝ち。

 

2戦目 ハナレキードーナ 後手 ○

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 いつもいろいろアドバイスをしてくださるドーナ使いの方です。

 ケセパサフゥライが辛すぎるので終わったなと思っていましたが、初手にケセパサが立たなかったので後手1ビカム・ユーからスパイクを絡めて頑張って面を埋めて3面要求からスタート。

 3の時点での相手からの要求もユーシャキーでフゥライを飛ばしつつパワーマイナスが通るようになったりで盾を良い感じに削れました。

 こちらのルリグデッキが想定外で択の裏目を引いてくれたようで、初見殺しする形で押し切って勝ち。

 

3戦目 カーニバル 後手 ✕

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 防御性能が段違いのルリグ。

 ハッピー5でZr除外やケプリ、タネガスペ等の下級を焼いて要求等、できることを積極的にやっていかないと勝ちが全く見えないので、気合入れていきます。

 

 1ターン目: 下級引けなかったのでテトロド1面立ててアタック

 2ターン目: 下級引けなかったのでリンゼ1面立ててアタック

 

 「あ、終わったな。」

 蟹キーコピーも併せて最後は2ターン続けて2面ガブリエルトであえなく撃沈。

 こちらのアーツによる防御が弱いことも完全に見抜かれていたようで、エナ不足で撃てなかった残った1枚のアーツも「フラクタルだと思います」と言い当てられてしまいました。

 お相手の方のアーツもアイフレ一回に鎧終一触一回消費のみ、コインもフルで残っている状態だったので、序盤上手く回っていたとしてもきついんじゃないかという印象でした。

 

 

4戦目 ピルルクキーあや 後手 時間切れ✕

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 1戦目とほぼ同じ展開でしたが、僕側もわりともたもたしてしまったのもあって時間切れ。

 もっと早くターン回せるようにならないとダメですね・・・

 

5戦目 エルドラ 先手 ○

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 普通の5に乗るタイプのエルドラでした。

 MIRRORによる防御手段の増加が怖かったのでユーシャキーは一生MIRRORを宣言していましたが、入っていなかったようなので意味なかったです。

 が、ハナレ自身の防御性能や拡張防御を叩きつけまくることでごり押しができたのでルリグアタックがそのまま通って勝ち。

 時間はかなりギリギリ。対面の方には本当に申し訳なかったなぁと・・・

 

6戦目 リワト 先手 ○

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 浮気相手がぶん殴ってきました。

 序盤はニョルズやヴァナディスをルクボル軍団で次々焼いて点を要求するところからスタート。

 拡張防御を削り、エナを焼いてくるフレインの連打を防ぐにはとにかくサクシードを使わせてはならないとユーシャキーでサクシード宣言を連打しました。

 パトラでハンデスを繰り返すなどしてこちらもひたすらリソースを奪い、何とかラミアやメイジを数回起動することに成功。

 ポセイドナ出現からヘリオス下敷きで2面防御とかされたらゲーム終了なのでヘルボロスを必死に立て続けて、互いに防御手段をすべて吐ききったところでギリギリこちらの勝ち。

 

 

 以上、4-2となりました。

 内心「こんな防御点数で本当に勝てるのか?」と非常に不安ではありましたが、なんか勝てている試合も少なくなく、序盤の点要求の価値の高さを改めて実感しているところです。

 それと同時に、耐えれるターン数が多い構築なら、ここまで前のめりに要求しに行かなくてもいい気はしました。

 実際シュミット等の行動に蓋をできるシグニの枚数すら絞っている現状ですので、ミラー等は正直かなりしんどいんじゃないかと思っています。

 

 

 総じて、今回は非常に楽しくプレーさせていただきました。

 今回結果のこしたかったなぁ・・・という気持ちが強く、自分のプレイヤースキルの低さも痛感しているところです。

 次回、リワトかハナレか、または別のデッキを使うのかはまだ未定ですが、頑張りたいと思います。

 

 

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 以上となります。ご観覧、ありがとうございました。