がんばりたいセレクターのあれこれ

WIXOSSをやってるとあるセレクターの備忘録と反省を兼ねたドキュメントです。

ハナレにキー2枚突っ込んだ話

 皆様こんばんは。あみぃです。

 

 今月もハナレの話です。 

 

  ユーシャキーハナレはコインが余ってなんかもったいなかった

  →持て余しているコインを消費するだけでほかにリソース一切食わないキーをもう1枚突っ込めば、アーツ1枚分リソースが余るしつよそう

 

 などと考えたので、今月のオールスターはキーを2枚突っ込んだハナレで遊んでました。

 

 

 ということで、さっそく構築の紹介を。まずはルリグデッキの説明からです。

 

f:id:fiza_la:20190723224211j:plain

 

 キーを2枚積むので、3のハナレは当然コインを得られる方です。

 

f:id:fiza_la:20190511210340j:plain

 

 ユーシャキーです。ここ最近ずっと使ってます。

 

 あやにどうしても負けたくなかったのと、破棄時効果の汎用性がそこそこ高いことから続投しました。

 PRANKを筆頭にスペルを主軸にしたルリグの動き徹底的に止めて、少しでも自分に有利な展開に持ち込みます。

 

 破棄時のバニッシュ+除外効果も強力で、1面守りながらZrやカイヅカ等を除外出来て無駄がないカードです。

 スペルを一切使用しないカーニバル等にはこの破棄時効果で盾を維持しながら相手のトラッシュから拡張防御を削りに行きます。

 

 ただしその代わり、1点防御にしかならないです。

 この点ではやや不安なので、先々月でもお話しした通り、メインデッキの拡張防御を増やす、ルクボル等でこちらのゲームスピードを上げるなど、何らかの工夫が必要となります。

 

 

f:id:fiza_la:20190723224805j:plain

 

 最近発売されたパックの目玉の一つ、真遊月キーです。

 基本的にベット枚数は2枚で、主に出現時の全面バニッシュ効果を選択します(2枚ドロー+2エナチャージしないとまずいならそちらを選ぶこともあります)。

 ルリグデッキの防御力があまりに貧弱なので、この効果でゲームスピードを上げて対抗します。

 

 キーを貼る順番はだいたい真遊月→ユーシャとなりますが、例えば以下のようなケースでは順番を逆にします。

 

 ・ボツリ等、触りにくいがレベルの関係ですぐに出てこない相手のシグニを退かしたい場合

 ・自分のガブリエルト等の耐性持ちシグニにアサシンをつけたい場合

 ・事故等で相手が全然シグニを立ててこなかった上に、ユーシャを残したいような対面でもない場合

 ・なにがなんでも早めにスペルを止めないといけないなど、むしろユーシャを先に置きたい場合

 

 他にも必ずしもユーシャから置かなければならないという状況はあると思いますので、どっちから貼るかは3にグロウした時の状況や相手ルリグと相談しましょう。

 

f:id:fiza_la:20190308004645j:plain

 

 キーの相棒といえばこれ。今回はユーシャ破棄時も込みで3回も小分けに除外ができます。

 

 Zr等、トラッシュで効果を発揮するorトラッシュに触れるカードが多い環境なので、3回もの除外効果で困ってくれないかなぁと思い採用しました。

 

 特に相手のガブリエルトを退かす手段が乏しい都合、カーニバルキーでコピー対象にされやすいラアーとかいうやつは絶対に許してはなりません。

 鎧終でエナから落とされる分には許すしかありませんが、そうでなければトラッシュへ落ちた端から徹底的に除外していきましょう。

 

 除外したいカードが特にいない対面ならば、普通に防御に回します。

 「アタックできない」付与効果はシグニが残るためパワーダウンの餌食にしやすいですが、それができるシグニを抱えていないと盤面が空かないことがかえって困ることになります。

 同じ1面防御という点で、5ハナレのエクシードとどちらを使用するかは状況を見て判断しましょう。

 

f:id:fiza_la:20190625001058j:plain

 

 安定のアビス。ルリグも止まるしフルパワーなら3面止まる、このデッキ最大の良心です。

 逆に言えば、1枚ですごく守れるカードがこれくらいしかないです。使いどころはよく考えて使用しましょう。

 「トラッシュ送り」「蘇生」「3面防御」「ルリグ止め」等の効果が最大限生かせる状況を狙えたらベストです。

 

 

 

 続いてシグニの紹介です。いつも入っているような娘は説明を省きます。

 

f:id:fiza_la:20190723230815j:plain

 

 真遊月キーの緑エナコスト用です。

 

 優秀な耐性を持つので、対面次第では強いシグニとなります。

 ナナシ対面では全面バニッシュ後も再度現れたボツリに対して、こいつやガブリエルトで面倒な盤面を継続的に立てていくことができます。

 

 パワーラインもかなり高く、エナに3色揃うだけで自身の色も併せて16000となり、戦闘ではまず踏まれなくなるのも地味ながら高得点。

 

 耐性と緑エナがメイン用途で回復効果はおまけですが、一応下記の都合無理なくデッキには5色揃っているので、通用する相手ならば狙っても全然良いです。

 

 黒:メインカラー

 白:アビスに必須

 青:イカ

 緑:自分

 赤:遊月アサシン用に入れる必要がある

 

 ただし、ミラーだと何の役にも立たないです。

 おとなしくエナチャージするなり場出し即自壊でエナに送るなりしましょう。

 

 シグニで守るorシグニで面を空ける対面に強く出られるカードを多めに入れたかったので2枚。個人的な趣味の範囲ですが、ガブリエルトと合わせて耐性持ち3面とかしてみたい気持ちも少し。

 

f:id:fiza_la:20190723231622j:plain

 

 真遊月キーの赤エナコスト用です。

 以下のメリットが大きいと判断したので、この娘を採用することにしました。

 

 ・レベル5を2面立てつつ12000を立てられる。

 ・あや等に対してアサシンで強く出られる。

 ・序盤から立てられるレベル1。

 ・黒以外の札とレベルが被っていないので、メイジの効果で他の色とセットで戻してスノロップや真遊月キーの準備に充てられる。

 

 また、ユーシャキーの消費エナが無色なので、黒を払いたくない場合はスノロップ共々こいつらを支払いに充てることもできます。

 そもそもルリグデッキでエナ使うカードがユーシャとアビスしかなくエナ消費が軽めな構築も相まって、アビスの白以外であまり色では困らないです。

 まぁ、そんなこと言っているといつか困るかもしれませんが。

 

 赤が常に1枚エナにある状況が望ましいので本当は2枚ほしかったのですが、枠の都合1枚。

 とはいえ、なんだかんだ強いカードなので頑張って枠を空けても良かった気はしました。

 

 

 最後に、出場した大会の戦績になります。

 

らいだぁ杯 オールスター担当

アルテマ 先手 ✕ チーム✕

あや 先手 ○ チーム✕

カーニバル 後手 ○ チーム○

カーニバル 後手 ○ チーム✕

 

カードナイト ウィクロスセレモニー

キーセレ遊月 後手 ○

ハナレ 後手 ✕

5ナナシ 先手 ○

 

 対戦数はまだ少ないですが、狙い通りカーニバル、あや、ナナシそれぞれに対してちゃんと勝機を見出せる構築にできたかもと思っています。

 

 ハナレミラーは私がハナレ始めるきっかけにもなったお方との戦いでしたので、今倒すことが教えてもらった以上最大の礼儀だろうと気合入れて臨んだのですが負けてしまいました。

 やはり強いなぁと思いつつも、ここ最近ハナレは少し自信が出てきた分悔しかったので次はもっと頑張りたいです。

 

 ハナレミラーで使用されたスズメダは、青シンボルかつメイジ起動でスノロップ、ガブリエルト、ルオライトとセットで戻せるレベル2ということもあって、この構築でもかなり強そうに感じたので試してみたいと思います。

 

 今月は以上となります。ご意見・ご感想あればツイッターにていただけますとうれしく思います。

 

twitter.com

 それではこのあたりで。

 ご観覧、ありがとうございました。